日常の管理業務を通して細部まで知り尽くした構造上の経年劣化はもちろんのこと、例えば、エントランスのデザインや外壁の色など、マンション全体の印象を左右するデザイン面にも着目し、単なる原状回復の修繕に留まらない、時流を掴んだ付加価値の高いプランをご提案。コスト面にも配慮しながら、建物の性能や機能を向上させ、長命化を図るとともに、住まう方々のステイタスとして、よりご満足いただける大規模修繕工事を実施します。
マンションを適正に維持し、快適な住環境と資産価値を保持することは、マンション管理の大きな目的のひとつです。
株式会社デ・リードでは無駄のない大規模修繕工事が行えるよう、入念かつ適正な修繕計画の作成と大規模修繕工事実施のサポートを行います。
現地調査に基づき、マンション固有の長期修繕計画案を作成いたします。国土交通省策定の長期修繕計画標準様式・作成ガイドライン(H20年6月)に準拠した計画です。また、本計画は5年毎に見直ししてご提案いたします。
将来に向けて必要な資金を積み立てて準備する指標として長期修繕計画を立案。一級建築士が綿密な計画を立てて、補修や大規模修繕工事をご提案し、具体的に進めていきます。日常的な修繕から大規模修繕に至るまで、建物の長命化に向けたコンサルティングで管理組合様をサポートいたします。
外壁塗膜付着力試験、コンクリート中性化試験、シーリングダンベル試験、防水層・外壁劣化状況調査などを行い、報告書にまとめ提出いたします。また、調査結果は、理事会様や住民説明会等で報告します。
大規模修繕工事に必要な管理組合の手続きを盛り込んだ工事完了までのスケジュール案を作成し、大規模修繕工事を行う上での全体的なスケジュール感を共有いたします。
劣化状況診断調査では確認できないバルコニー等の共用部分については住民の皆様を対象にアンケート調査を行い、劣化の状況により訪問の上現状を確認いたします。その上で、劣化状況を全体的に把握した上で、工事が必要な範囲項目を定めた大規模修繕工事範囲表を作成いたします。
施工会社の選定に必要な共通仕様書および見積もり内訳書(数量表)を作成。公募~見積もり比較~選考といった施工会社選定作業もサポートいたします。
施工会社の実施工事計画及び各種資料の内容を確認し、管理組合様とご協議のうえ仕上げ材等を選定します。工事期間中は各種工事ごとに検査を行い適切な工事が行われているか確認し、定期的に工事報告会を行い工事進捗状況や検査内容を報告します。
また工事完了後は管理組合様立会の元、竣工検査を行いその内容を書類に取りまとめて完了報告をいたします。
大規模修繕工事完了後に行われる、施工会社による定期点検(1年後・3年後・5年後)に立会点検し定期点検内容を説明いたします。